こんにちは、旅する保険プロです。
50代・60代を迎えると、自分の老後資金だけでなく、現実的な問題として本格的に直面するのが「突然必要になるまとまったお金(親の介護費用や自分の医療費)」です。
・「親の介護が始まったら、毎月どれくらいお金がかかるの?」
・「急な病気や入院に備えて、預金はいくら手元に残しておけば安心?」
・「投資しているNISA資産を、介護や医療費のために途中で取り崩すのは勿体ない?」
資産形成に前向きに取り組む一方で、「急な出費」への備えが不十分だと、せっかく育てていたNISA資産を相場が悪いタイミングで無理やり売却せざるを得なくなってしまいます。
結論からお伝えします。
予期せぬ介護や医療費に備える鍵は、資産を「すぐに使える現金(生活防衛資金)」と「増やしながら使うNISA資産」にしっかり色分けすることです!目安として「急な出費用の現金」を100万〜300万円程度確保した上で、残りをNISAで運用するのが黄金バランスです。
今回は、突然の介護・医療費に焦点を当て、急な出費にも揺るがないお金の配分(黄金バランス)を分かりやすく解説します!
■ どれくらい必要?親の介護費用と自分の医療費の「現実」
まずは「実際にいくら必要なのか」の相場感を知っておくことが、過度な不安をなくす第一歩です。
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【必要な費用のリアルな相場観】
①:親の介護費用:一時費用(住宅改修やベッド購入等)で約40〜70万円、月々の自己負担は平均約8万円
②:自分の医療費:高額療養費制度があるため、1ヶ月の自己負担上限は一般的に数万円〜10万円程度
③:差額ベッド代や先進医療:公的保険が効かない費用として、数十万〜100万円程度を想定しておくと安心
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親の介護費用の基本は「親自身の年金や預貯金から出す」のが鉄則ですが、認知症による口座凍結や一時的な立替費用に備えて、子ども世代(50代・60代)側でも一定の「流動性のある現金」を用意しておく必要があります。
■ 【実践】介護・医療費に負けない「手元現金」と「NISA」の黄金バランス
すべての資金をNISAに突っ込んでしまうと、暴落時に介護費用が必要になった際、大きな損失を出して売却することになります。以下の「3つの財布」で資産を分けましょう。
財布①:日常の生活費(銀行口座:1〜3ヶ月分)
日々の食費や公共料金など、毎月必ず出ていくお金です。
財布②:緊急時のクッション(手元の現金・普通預金:100万〜300万円)
親の急な介護の立替費、自分や配偶者の急な入院・手術費、家の修繕費など、「数日〜数週間以内に現金が必要になるトラブル」に対応するための資金です。ここは減らない預金でガッチリ守ります。
財布③:老後を豊かにするお金(新NISA資産:残りの余剰資金)
財布①と②が確保できていれば、残りの資金は安心してNISAで運用し続けることができます。もし緊急資金を超える大きな出費があった時だけ、NISAから一部を取り崩せばOKです。
■ まとめ:現金という「防波堤」があるから、NISAを安心して続けられる!
「投資を効率よくやりたい」からといって、手元の現金をゼロにしてしまうのは大変危険です。
1. 親の介護は「親自身の資産」から出すのが基本だが、立替用の現金は用意しておく
2. 急な医療費や介護に備え、手元に「100万〜300万円の現金クッション」を作る
3. 現金の防波堤を作った上で、残りの余剰資金をNISAでじっくり運用する
「いざという時の現金」をしっかり手元に残しておくことこそが、暴落に動じずNISAを長く続けて資産を増やす最大のコツです!
人生設計や金融・保険における最適解は、定年退職・親の介護・ご自身の健康状態の変化など、お一人おひとりのライフステージの変化とともに常に変わっていくものです。一度決めた設定や金融機関に縛られず、その時々に合わせて柔軟に見直していけば大丈夫ですよ。
「自分の場合は手元現金としていくら残すべき?」「医療保険とNISAの組み合わせ方に悩んでいる」など、疑問やご不安な点がございましたら、ぜひコメント欄にお気軽にご相談ください。
丁寧にお調べして分かりやすくお答えしてまいります。皆様のご質問が、他の方の疑問を解決する貴重なテーマにもなります。どうぞお気軽にお声がけください。

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