こんにちは、旅する保険プロです。
私は30年間、保険やマネープランの現場で数多くのお客様のリスク管理やお悩みに向き合ってきました。
高配当株投資をコツコツ続けて新NISAの投資枠がいっぱいになってくると、次に知っておくべきステップがあります。それが「特定口座(課税口座)」での運用です。
新NISA枠を使い切った投資家のみなさんが、次に必ず直面する疑問があります。
・「特定口座で高配当株を買ったら、税金はどれくらい引かれるの?」
・「『源泉徴収あり』と『源泉徴収なし』って、どっちを選べばいい?」
・「配当金をもらったら、サラリーマンや主婦でも確定申告をしなきゃいけないの?」
結論からお伝えします。
新NISA枠を使い切った後は、特定口座(源泉徴収あり)で投資を続けてOKです!配当金には20.315%の税金がかかりますが、証券会社が自動で差し引いて納税してくれるため、面倒な確定申告は原則不要です!
今回は、新NISAの枠を超えて投資を広げたい方が知っておくべき「税金と口座選びの基本」、そして「確定申告をした方がお得になるケース」を分かりやすく解説します!
■ 特定口座(課税口座)でかかる税金の基本ルール
新NISAでは配当金も売却益も完全非課税ですが、特定口座では税金が発生します。
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【特定口座でかかる税金のポイント】
■ 税率:一律 20.315%
・内訳:所得税15.315%(復興特別所得税含む) + 住民税5%
・例:年間10万円の配当金が出た場合、20,315円が税金として引かれ、
手元には79,685円が振り込まれる
■ 口座の種類:「特定口座(源泉徴収あり)」を絶対に選ぶ!
・理由:配当金や株の利益から証券会社が自動で税金を差し引いて納税してくれるため、
自分で確定申告をする手間が一切かからない
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新NISA枠を使い切った後も、迷わず「特定口座(源泉徴収あり)」を選んで買い足していけば、税金の計算に頭を悩ませる心配はありません。
■ 後悔しない!配当金で「確定申告」をした方が得する人・損する人
「特定口座(源泉徴収あり)」を選べば基本的に確定申告は不要ですが、あえて確定申告を行うことで税金が戻ってくる(還付される)ケースがあります。
1. 確定申告をした方が得するケース(総合課税・配当控除の活用)
・年収(課税所得)が低い方(目安:課税所得330万円以下)
配当金を給与など他の所得とまとめて計算する「総合課税」を選び、さらに「配当控除」という制度を使うと、あらかじめ引かれていた税金(所得税分)の一部が戻ってくる可能性があります。特に専業主婦(主夫)の方や、定年退職されて年金生活に入った方はお得になるケースが多いです。
・他の株で損(売却損)が出ている方(損益通算)
別の株を売って損が出た場合、確定申告(申告分離課税)をすることで「配当金の利益」と「売却の損」を相殺(損益通算)できます。相殺された分、払いすぎた配当金の税金が戻ってきます。
2. 確定申告をすると「損」をしてしまう注意点!
「税金が戻ってくるなら、みんな確定申告すればいいのでは?」と思いがちですが、注意が必要です!
配当金を確定申告(総合課税や申告分離課税)すると、行政に報告される「合計所得金額」が増えてしまいます。その結果、以下のようなデメリットが発生するリスクがあります。
・国民健康保険料や介護保険料が上がってしまう(特に65歳以上の方や自営業者の方)
・介護サービスの自己負担割合(1割→2割・3割)が上がってしまう
・配偶者控除や扶養控除から外れてしまう
「数百円〜数千円の税金を取り戻すために確定申告したら、保険料や介護費用の負担が数万円上がってトータルで大損した…」という失敗は非常に多いです。不安な方は「確定申告はせず、源泉徴収だけで完結させる」のが一番安全で確実です。
■ まとめ:新NISAを埋めたら「特定口座(源泉徴収あり)」で気楽に続けよう!
新NISA枠を使い切るのは、着実に資産形成が進んでいる素晴らしい証拠です。
1. 新NISA枠を超えたら「特定口座(源泉徴収あり)」で投資を継続する
2. 税率は一律20.315%だが、自動で差し引かれるため確定申告は原則不要
3. 所得が低い方は確定申告でお得になる場合もあるが、保険料アップの罠に注意する
税金がかかるからといって投資をやめてしまうのはもったいないことです。20.315%の税金が引かれても、銀行にお金を眠らせておくより遥かに効率よく配当金を生み出してくれます。
「源泉徴収あり」で手間をかけず、特定口座も賢く活用して資産をさらに育てていきましょう!
人生設計や金融・保険における最適解は、就職・結婚・子育て・住宅購入・定年退職・再雇用など、お一人おひとりのライフステージの変化とともに常に変わっていくものです。一度決めた設定や投資スタイルに縛られず、その時々のご自身の状況に合わせて柔軟に見直していけば大丈夫です。
「新NISA枠の残りの計算方法が分からない」「自分の場合は確定申告した方がいいの?」など、疑問やご不安な点がございましたら、ぜひコメント欄にお気軽にご相談ください。
丁寧にお調べして分かりやすくお答えしてまいります。皆様のご質問が、他の方の疑問を解決する貴重なテーマにもなります。どうぞお気軽にお声がけください。

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