こんにちは、旅する保険プロです。
私は30年間、保険やマネープランの現場で数多くのお客様のリスク管理やお悩みに向き合ってきました。
20代・30代の皆さんは、日々の暮らしの中でこのような実感や疑問を持ったことはありませんか?
「お菓子や外食の値段が上がって、以前と同じ金額で買えるものが減っている気がする…」
「『投資はリスクがあって怖いから預金だけで十分』と思っているけれど、このままで本当に大丈夫なのかな?」
コンビニのお弁当や身近なサービスの価格が次々と上がる一方で、銀行にお金を預けていてもつく利息はほんのわずか。「通帳の数字が減っていないから安心」と思いがちですが、実はその裏で「お金の購買力(価値)」が静かに下がっています。
結論からお伝えします。
インフレ(物価高)が続く時代において、『資産をすべて銀行預金のまま放置すること』は、実質的な資産の目減りを意味します!20代・30代という長い時間の武器がある世代こそ、将来の買える力(購買力)を守り、豊かに育てるために『新NISA』を活用した分散投資を取り入れることが重要です。
今回は、数多くの資産形成のご相談をお受けしてきた経験から、インフレの仕組みと預金だけのリスク、そして新NISAを使った具体的な防衛策をお話しします。
1. なぜ「預金だけ」だとお金が実質的に減ってしまうのか?
「銀行に100万円預けていれば、10年後も100万円のままだから損はしていない」と考えがちですが、ここにインフレの大きな罠があります。
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【インフレによる購買力(買える力)低下のイメージ】
■ 現在:100万円で買える商品(家電や旅行、サービスなど)がある
■ 年2%のインフレが10年続いた場合:
・同じ商品の値段が「約122万円」に値上がりする。
・銀行預金が100万円のままだと、その商品を買うことができなくなる。
⇒ 通帳の数字は「100万円」で変わらなくても、実質的な価値は「約82万円相当」まで下がっている。
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物価の上昇率(インフレ率)が銀行の預金金利を上回っている状態が続くと、何もしないだけで手持ち資産の「本当の価値」が目減りしていってしまいます。
2. 20代・30代が特にインフレリスクを意識すべき理由
若手世代だからこそ、インフレの影響を長期にわたって受け続けることになります。
- 老後までの時間が長く、インフレの波を何十年も受ける
これから30年、40年と生きる中で、物価が1.5倍〜2倍になる可能性は十分にあります。現金だけに依存していると、将来の生活水準が圧迫されてしまいます。 - 結婚・住宅・教育などのライフイベント費用も値上がりする
日常生活費だけでなく、住宅の建築費や教育費、ブライダル費用などのまとまった資金もインフレに伴って上昇します。預金だけでこれらを準備する難易度は上がっています。
3. なぜ「新NISA(株式投資)」がインフレ防衛になるのか?
インフレに対抗する基本的な手段は、「物価の上昇(世界経済の成長)に伴って価値が上がる資産を持つこと」です。
インフレが起きるとき、企業は自社製品やサービスの価格を値上げします。売上や利益が伸びる企業群に幅広く投資するインデックスファンド(全世界株式や米国株式など)を保有しておけば、物価上昇の波をそのまま自分の資産成長の追い風に変えることができます。
- 「生活防衛資金(預金)」と「インフレ防衛資金(NISA)」をしっかり分ける
半年〜1年分の生活費や数年以内に使うお金は確実な預金で確保し、当面使わない余剰資金を新NISAに回します。 - 世界中の企業に広く分散投資する
特定の国や一企業だけでなく、世界全体の経済成長に相乗りするファンドを選ぶことで、インフレ率を上回る長期的リターンを目指せます。 - 長期の「積立投資」で時間を味方につける
20代・30代の最大の武器は「時間」です。毎月一定額をコツコツ積み立てることで、相場の短期的な値動きに惑わされず、着実に資産の価値を守り育てることができます。
まとめ:お金の価値を守り、将来の選択肢を広げよう!
銀行預金は「すぐに使える安全性」がありますが、「インフレからお金の価値を守る力」はありません。
- インフレ下では、預金口座の数字が変わらなくても実際の買える力は下がっている
- 20代・30代は時間が長いため、インフレの影響を最も受ける
- 新NISAを活用し、世界経済の成長に資産を乗せて購買力を守る
「預金(守り)」と「NISA(成長)」のバランスを整え、インフレに負けない強い資産形成を始めていきましょう。
人生設計や金融・保険における最適解は、就職・結婚・子育て・住宅購入・定年退職・再雇用など、ライフステージの変化とともに常に変わっていくものです。一度決めた設定や保障内容に縛られず、ご自身の状況や退職時期に合わせて柔軟に見直していけば大丈夫です。
「自分の預金とNISAのバランスをどう決めればいいか分からない」「インフレに強いファンド選びについて知りたい」など、疑問やご不安な点がございましたら、ぜひコメント欄にお気軽にご相談ください。
丁寧にお調べして分かりやすくお答えしてまいります。皆様のご質問が、他の方の疑問を解決する貴重なテーマやヒントにもなります。どうぞお気軽にお声がけください。
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