はじめまして、旅する保険プロです。
私は30年間、保険やマネープランの現場で数多くのお客様のリスク管理やお悩みに向き合ってきました。
高配当株に興味を持った方が、一番最初につまずきやすい落とし穴があります。
・「配当利回り7%!?すごく増えそうだからこの株を買おう!」
・「とにかく一番利回りが高い株を選べばいいんでしょ?」
ちょっと待ってください!その高い利回り、実は大きなリスクが隠れている「罠銘柄(わなめいがら)」かもしれません。
利回りの高さだけに惹かれて購入すると、突然の「減配(配当金の減少)」や「株価暴落」で大きな損失を出してしまう危険があります。
今回は、30年の現場経験をもとに、初心者でも簡単に「危険な罠銘柄」を回避できる3つのチェックポイントを分かりやすく解説します!
■ なぜ「利回りが高すぎる株」は危険なのか?
「配当利回り」とは、買った株の金額に対して年間何%の配当金がもらえるかという割合のことです。
一見、数字が高いほどおトクに見えますが、「株価が暴落したせいで、計算上利回りが高く見えているだけ」というケースが非常に多くあります。
業績が落ち込んで危険な会社ほど株が売られて安くなり、見かけ上の利回りが上がってしまうのです。これがまさに「罠銘柄」の仕組みです。
■ プロが教える!罠銘柄を見抜く3つの簡易チェックリスト
危険な株を避けるために、購入前に以下の3点だけを確認する癖をつけましょう!
チェック①:配当性向(はいとうせいこう)が「80%以上」になっていないか?
「配当性向」とは、会社が稼いだ利益のうち、何%を配当金として株主に配っているかを示す指標です。
・理想(安心): 30%〜50%程度(無理のない範囲で配っている)
・危険(罠): 80%〜100%超(無理をして限界まで配っている)
家計で例えると、手元に残ったお金のほぼ全額を外食などに使ってしまい、貯金が全くできていない状態です。こういう会社は、業績が少し悪化するとすぐに配当金を減らしてしまいます。
チェック②:ここ数年の「営業利益(業績)」が右肩下がりになっていないか?
配当金の元手となるのは、会社が本業で稼いだ利益です。
過去3〜5年の業績(売上や利益)を確認し、年々減り続けている会社は危険です。逆に、業績が横ばい〜右肩上がりの会社なら、安心して配当金を受け取り続けられます。
チェック③:一時的な「記念配当」や「資産売却」で高くなっているだけではないか?
「創立〇周年記念」などの理由で、その年だけ特別に配当金を増やしているケースがあります。
翌年からは元の低い配当に戻ってしまうため、「今年だけ利回りが高いのか、毎年安定して高いのか」を確認することが大切です。
■ 初心者は「累進配当(るいしんはいとう)」を掲げる企業を選ぼう!
「細かい数字を見るのはやっぱり難しい…」という初心者の方におすすめなのが、「累進配当(配当金を減らさず、維持または増やし続ける方針)」を表明している大企業を選ぶことです。
経営陣が「配当を減らしません」と宣言している会社であれば、暴落や景気後退が来ても配当金が守られやすく、初心者でも安心して保有し続けることができます。
■ まとめ:利回りの「高さ」より「安定感」を選ぼう
高配当株投資で長く成果を出し続けるコツは、最高利回りを狙うことではなく、「減配しない安全な企業」をコツコツ集めることです。
1. 利回り6%以上の極端に高い数字には一旦警戒する
2. 配当性向(利益の何%を出しているか)が高すぎないか確認する
3. 「累進配当」を掲げる優良企業をポートフォリオの軸にする
この3つの視点を持つだけで、危険な罠銘柄をほぼ回避できます。安全度の高い優良企業を選んで、着実にお金を生み出す仕組みを作っていきましょう!
人生設計や金融・保険の制度には、お一人おひとりの状況に応じた最適な答えがございます。
「自分のケースではどちらを選ぶべきか」「この保障や特約の具体的な意味を知りたい」など、疑問やご不安な点がございましたら、ぜひコメント欄にお気軽にご相談ください。
30年間の実務経験を活かし、丁寧に調べて分かりやすくお答えしてまいります。皆様のご質問が、他の方の疑問を解決する貴重なテーマにもなります。どうぞお気軽にお声がけください。

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