保険とNISAどっちを優先すべき?プロが教える「貯蓄型保険」と「つみたて投資」の賢い使い分け

はじめまして、旅する保険プロです。

私は30年間、保険やマネープランの現場で数多くのお客様のリスク管理やお悩みに向き合ってきました。

20代・30代の方からマネー相談を受ける際、最近特に増えているのがこんなご質問です。

・「お金を増やすなら、貯蓄型の保険と新NISA、どっちを優先すべきですか?」

・「保険会社の人に『保険なら保障もついて貯蓄もできる』と言われたけど本当?」

・「両方入ったほうがいいの?」

結論からズバリお伝えします。

「貯蓄型の保険」は基本的に必要ありません。「必要な分だけの掛け捨て保険」+「新NISA」の組み合わせが最強です!

今回は、なぜ「保障」と「貯蓄(投資)」を混ぜてはいけないのか、30年の現場経験をもとに分かりやすく解説します。

■なぜ「貯蓄型保険」はお勧めできないのか?2つの理由

保険でお金を増やそうとする「貯蓄型保険(外貨建て保険や変額保険など)」をプロとしてあまりお勧めしないのには、明確な理由があります。

理由①:保険の手数料が高く、お金が増えるスピードが遅いから

NISAで使う優良な投資信託にも「信託報酬」という手数料(年0.05%〜0.1%程度)はかかりますが、これは極めて微々たるものです。

一方、貯蓄型保険に払うお金の中には、運営コストや営業手数料、死亡保障の維持費などが大きく含まれています。NISAと比べると実質的な手数料の差は歴然で、同じ月1万円を積み立てたとしても、お金が増える効率が圧倒的に悪くなってしまいます。

理由②:途中で解約すると「元本割れ」するリスクがあるから

貯蓄型保険は、10年〜20年といった長期間払い続けないと、途中で解約した時に支払ったお金より減ってしまう(元本割れする)仕組みになっています。

急にお金が必要になった時、新NISAならいつでもリスクなく現金化できますが、貯蓄型保険は自由に動かせないという大きなデメリットがあります。

■プロが教える正解:「保障」と「貯蓄」は完全に分ける!

お金の管理で一番失敗しない基本のルールは、「保障と貯蓄を絶対に混ぜないこと」です。

・【保障(守り)】= 掛け捨ての保険で安く備える

  ・守るべき家族がいるなら、月々数千円程度の「掛け捨ての定期保険」で万が一の時に備える。

  ・独身なら、最低限の医療保険などで十分。

・【貯蓄・運用(攻め)】= 新NISAで効率よく増やす

  ・浮いたお金を全額「新NISA(つみたて投資枠)」に回し、手数料を極限まで抑えて増やす。

このように「役割」をスッキリ分けることで、無駄なコストを払わずに済み、万が一の保障も確保しながら効率よく資産を作ることができます。

■ まとめ:シンプルな設計こそが一番お金が残る

保険会社から「貯蓄もできる保険」を提案されると一見お得に思えますが、中身を紐解くと「手数料が高く自由度の低い商品」であることが少なくありません。

1. 万が一の備えは、安い「掛け捨て保険」で必要最小限に

2. 資産形成は、手数料が格段に安く自由度の高い「新NISA」で全力投球

この2つの原則さえ守っておけば、損をすることなく一番賢くお金を育てていくことができますよ!

人生設計や金融・保険の制度には、お一人おひとりの状況に応じた最適な答えがございます。

「自分のケースではどちらを選ぶべきか」「この保障や特約の具体的な意味を知りたい」など、疑問やご不安な点がございましたら、ぜひコメント欄にお気軽にご相談ください。

30年間の実務経験を活かし、丁寧に調べて分かりやすくお答えしてまいります。皆様のご質問が、他の方の疑問を解決する貴重なテーマにもなります。どうぞお気軽にお声がけください。

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