はじめまして、旅する保険プロです。
私は30年間、保険やマネープランの現場で数多くのお客様のリスク管理やお悩みに向き合ってきました。
20代・30代のお客様から、新NISAのご相談で特に多くいただくのがこんなお悩みです。
・「将来のためにNISAで積立したいけど、数年後に結婚やマイホーム購入の予定がある…」
・「ライフイベントでお金が必要になったら、NISAの資産を取り崩してもいいの?」
・「手元に現金をいくら残して、いくらをNISAに回せばいいのか分からない!」
人生のイベントが目白押しの20代・30代にとって、「手元の現金」と「投資(NISA)」のバランスを取るのは非常に大切なテーマです。
結論からお伝えします。
手持ちのお金を「3つの色」に分類して管理すれば、ライフイベントにもNISA投資にも迷わず対応できるようになります!
今回は、30年の現場経験をもとに、20代・30代が無理なくライフイベント費用とNISA積立を両立させる資金の分け方を分かりやすく解説します!
■ プロが教える!手持ちのお金を整理する「3つの色分け」
お金をごちゃ混ぜにせず、使う時期や目的に応じて以下の「3つのカテゴリー」に分けて管理しましょう。
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【① 日常・緊急用(生活防衛資金)】
・使う時期の目安: すぐ〜いつでも
・預け先(置き場所): 銀行の普通預金
・主な用途: 毎月の生活費、病気や突発的な出費
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【② ライフイベント用(数年以内に使うお金)】
・使う時期の目安: 1年〜5年以内
・預け先(置き場所): 銀行の定期預金・普通預金
・主な用途: 結婚式、引越し、出産、車の購入、家のご頭金
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【③ 資産形成用(ずっと先のお金)】
・使う時期の目安: 10年以上先
・預け先(置き場所): 新NISA(株式・投資信託)
・主な用途: 老後資金、遠い将来のための資産形成
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■ なぜ「数年以内に使うお金」をNISAに入れてはいけないのか?
「どうせ使う予定があるなら、NISAで少しでも増やしてから使いたい!」と思うかもしれません。
しかし、1〜5年以内に使うことが決まっているお金をNISAで運用するのは非常に危険です。
株式や投資信託は、短期的には下落(暴落)することがあります。もし「結婚式の費用を払うタイミング」や「住宅ローンの頭金を払うタイミング」と「株価の暴落」が重なってしまったら、目減りした状態でお金を引き出さざるを得なくなります。
「使う時期が決まっているお金」は、減ってはいけないお金です。利回りは低くても、確実に元本が守られる「銀行の預金」に置いておくのが鉄則です。
■ 20代・30代のための「黄金ステップ」
具体的にどのように資金を配分していけばいいのか、3つのステップで進めていきましょう。
ステップ①:まず「生活防衛資金」を確保する
まずは急なトラブルや病気に備えて、「毎月の生活費の3ヶ月〜6ヶ月分」を普通預金に確保します。(例:毎月生活費20万円なら60万〜120万円)
ステップ②:数年以内の「イベント予算」を試算して預金へ
結婚、出産、マイホーム、車の買い替えなど、向こう3〜5年で発生しそうなイベントの費用をざっくり概算し、その分は定期預金や別の預金口座に分けて貯めていきます。
ステップ③:「余ったお金(毎月の余剰資金)」をNISAへ回す
生活防衛資金とイベント費用が確保できたら、毎月の手取りから無理なく出せる「余剰資金」をNISAの積立投資に回します。最初は月1万円〜3万円など、小さくスタートして問題ありません!
■ もしライフイベントでお金が足りなくなったら?
「NISAで運用中の資産を、結婚や住宅購入のために途中で売ってもいいの?」と心配される方もいます。
結論として、どうしてもお金が足りない場合はNISAの資産の一部を売却して使っても全く問題ありません!
新NISAは、途中で売却しても「使った分の枠(元本分の枠)が翌年に復活して、何度でも再利用できる」という非常に使い勝手の良い制度になっています。あまりガチガチに考えすぎず、「基本は長期運用だけど、いざという時は頼れる資産」として柔軟に活用していきましょう。
■ まとめ:お金の「目的と時期」を分ければ不安は消える!
ライフイベントとNISAの両立で最も大切なのは、「いつ使うお金なのか」を明確に区別することです。
1. 数年以内に使うお金は「銀行預金」で減らさず守る
2. 10年以上先に使うお金だけを「NISA」でじっくり増やす
3. 足りなくなったらNISAから一部引き出してもOK(翌年に非課税枠が復活する)
このメリハリをつけることで、大切なライフイベントを心から楽しみながら、将来に向けた着実な資産形成を両立できますよ!
人生設計や金融・保険の制度には、お一人おひとりの状況に応じた最適な答えがございます。
「自分のケースではどちらを選ぶべきか」「この保障や特約の具体的な意味を知りたい」など、疑問やご不安な点がございましたら、ぜひコメント欄にお気軽にご相談ください。
30年間の実務経験を活かし、丁寧に調べて分かりやすくお答えしてまいります。皆様のご質問が、他の方の疑問を解決する貴重なテーマにもなります。どうぞお気軽にお声がけください。

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