こんにちは、旅する保険プロです。
私は30年間、保険やお金の現場でお客様の生活設計やリスク管理に向き合ってきました。
血圧やコレステロールの薬を日常的に飲んでいたり、過去に入院や手術の経験があったりする中で、このような不安や疑問を感じたことはありませんか?
「CMでよく見る『持病があっても入れる保険』を検討しているけれど、保険料が高くて家計の負担が重い…」
「持病がある自分は、もうあの割高な保険に入るしかないのだろうか…」
テレビや広告で大々的に宣伝されている「引受基準緩和型保険」や「無選択型保険」ですが、実は仕組みをよく理解しないまま飛びついてしまうと「通常の保険の1.5倍〜2倍近い保険料を一生涯払い続け、最終的に100万円以上損をしてしまう」という典型的な落とし穴が存在します。
結論からお伝えしましょう。
持病や服薬がある方の保険選びは、『①まずは一般の保険に【部位不担保(特定の部位だけ一定期間保障対象外)】などの特別条件付きで安く入れないか審査する』のが最優先です!いきなり割高な『引受基準緩和型』に申し込む必要は全くありません。また、どうしても緩和型しか入れない場合でも、『高い保険料を一生払い続けるくらいなら、そのお金を手元預金や新NISAで積み立てて自己防衛する』方が、トータルで手元に残る現金が何百万円も多くなり、圧倒的に自由で豊かな人生を送ることができます!
今回は、30年の実務経験をもとに、緩和型・無選択型保険の隠されたリスクと、持病がある方の最も損をしない賢い選択基準を分かりやすく整理してお話しします。
1. 3つの保険の決定的な違いとコスト比較
「一般の保険」「緩和型保険」「無選択型保険」の違いを整理すると、以下のようになります。
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【健康状態別の保険タイプ比較】
■ ① 一般の医療保険(健康な人向け)
・告知項目:約7〜8項目(詳細な告知が必要)
・保険料:最も割安(基準コスト)
・ポイント:持病があっても「部位不担保」などの条件付きで入れるケースが実は非常に多い!
■ ② 引受基準緩和型保険(持病・既往症がある人向け)
・告知項目:3〜4項目(「3ヶ月以内に入院・手術を勧められたか」等、基準が緩い)
・保険料:一般の保険の「約1.3倍〜1.8倍」割高
・ポイント:過去の病気の再発や悪化も保障対象になるが、毎月の固定費負担がかなり重い。
■ ③ 無選択型保険(誰でも入れる保険)
・告知項目:原則なし(健康状態の質問なし)
・保険料:一般の保険の「約2倍〜3倍以上」超高額
・注意点:加入後一定期間(1〜2年)は既往症が出ないなど制限が多く、費用対効果は極めて低い。
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2. 「えっ、自分も入れるの!?」知っておくべき実務のリアル
現場で非常に多いのが、「自分は薬を飲んでいるから一般の保険には入れない」と勝手に思い込んで、いきなり割高な緩和型に入ってしまうケースです。
しかし、以下のようなケースでは、一般の保険に「無条件」または「軽い条件付き」で入れる可能性が十分にあります。
- 高血圧・脂質異常症(コレステロール)・痛風など:
- 薬で数値が正常範囲内にコントロールされていれば、一般の保険に通常通り(割増なしで)加入できる保険会社が多数あります。
- 過去の手術やポリープ切除など:
- 「大腸ポリープを切除して完治した」「過去に帝王切開をした」といった場合、「大腸や子宮に関して○年間だけ不担保(保障対象外)」という条件が付くだけで、数年経てば通常保障に戻るケースがほとんどです。
- 保険会社ごとの審査基準のズレ:
- A社で「お引き受けできません」と断られても、B社やC社では「通常通り加入OK」となることは、保険実務の現場では日常茶飯事です。
3. 見落としがちな「緩和型保険の3大デメリット」
「誰でも入りやすい」というメリットの裏には、家計を圧迫する大きな負担が隠されています。
- デメリット①:一生涯続く「割高な保険料」
- 一般の保険なら月3,000円で済む保障が、緩和型だと月5,000円〜6,000円になります。30年間払い続けると、【差額だけで約70万〜100万円以上】余計に支払う計算になります。
- デメリット②:高額療養費制度があるため、元を取るのが極めて難しい
- 入院や手術をしても、日本の公的医療保険には「高額療養費制度(月々の自己負担上限が約8万円前後)」があります。高い保険料を払い続けても、支払った総額を取り戻すのは至難の業です。
- デメリット③:保障内容が限定される場合がある
- 商品によっては、加入後1年間は給付金が50%に削減されるなどの制限が付いている場合があります。
4. 割高な緩和型を見送って「新NISAで備える」ワクワクする資産防衛術!
もし「緩和型保険で毎月6,000円払うしかない」と言われたら、「あえて保険に入らず、そのお金を全額自分で増やす」という最強の選択肢があります。
💡 資産形成シミュレーション!
毎月の緩和型保険料「月々6,000円」を新NISA(年利5%の積立運用)に回した場合:
- 10年後の資産額:【約93万円】(手元の現金として確保)
- 20年後の資産額:【約247万円】
- 30年後の資産額:【約499万円】
もし途中で病気になったら、この貯まった手元資金から治療費(高額療養費の自己負担分など)を支払えば十分に対応できます。そして、大きな病気をしなければ「旅行・リフォーム・老後のゆとり資金として全額自由に使えるお金」になります。
保険会社に掛け捨てで吸い取られるはずだったお金が、手元で約500万円もの自由な資産に育っていくのです。
5. 今日からできる!損をしない実践3ステップ
- 現在飲んでいる薬の「薬品名」とお薬手帳、直近の「健康診断書」を用意する
- 正確な数値と病名が分かれば、一般の保険に通る確率が劇的に上がります。
- 複数の保険会社を扱うFPに「一般の保険に通るか」を事前審査(複数社同時照会)してもらう
- 1社だけで諦めず、引受基準が緩やかな会社を探してもらいましょう。
- 一般の保険がどうしても通らない場合は「緩和型」と「新NISAでの自己積立」を冷静に天秤にかける
- 高すぎる保険料を無理して払う必要はありません。手元現金を作る選択肢を常に持ちましょう。
まとめ:思い込みを捨てて、手元に残る現金を最大化しよう!
持病があるからといって、最初から諦めて割高な保険料を受け入れる必要は全くありません。
- 自己判断で諦めず、まずは一般の保険(条件付き含む)を複数社で試す
- 割高な緩和型保険に入るくらいなら、新NISAで手元現金を育てる方が遥かに合理的
- 公的高額療養費制度を正しく理解し、無駄な固定費を削って将来の資産に変えていく
正しい知識で守りを固め、将来の不安を安心とワクワクする自由な資産に変えていきましょう!
人生設計や金融・保険における最適解は、就職・結婚・子育て・住宅購入・定年退職・再雇用など、ライフステージの変化とともに常に変わっていくものです。一度決めた設定や保障内容に縛られず、ご自身の状況や年代に合わせて柔軟に見直していけば大丈夫です。
「持病や服薬があるけれど一般の保険に入れるか相談したい」「加入中の緩和型保険を解約して新NISAに回すべきか迷っている」など、疑問やご不安な点がございましたら、ぜひコメント欄にお気軽にご相談ください。
丁寧にお調べして分かりやすくお答えしてまいります。皆様のご質問が、他の方の疑問を解決する貴重なテーマやヒントにもなります。どうぞお気軽にお声がけください。
【月々の投資資金(種銭)を増やしたい方へ】
「NISAや高配当株投資に回すお金をもっと増やしたい…」
そう思っている方は、まず毎月の「固定費(保険)」を見直すのが一番早くて確実です。
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