こんにちは、旅する保険プロです。
私は30年間、保険やお金の現場でお客様の生活設計やリスク管理に向き合ってきました。
お子さまやお孫さまの誕生・成長をきっかけに、これからの教育資金についてこのような疑問を感じたことはありませんか?
「親や親戚から『子どもが生まれたら学資保険に入るのが当たり前』と言われたけれど、今は新NISAの方がいいの?」
「新NISAは大きく増える可能性がある反面、元本割れが怖い…結局どちらを選ぶのが一番損をしない正解なの?」
これまで何百組ものご家庭から教育資金のご相談をお受けしてきましたが、昭和や平成の感覚のまま「とりあえず安心そうだから」と学資保険を選んでしまい、進学直前になって物価高や大学授業料の値上がりに対応できず後悔されるケースが後を絶ちません。
結論からお伝えしましょう。
令和の教育資金づくりにおける最強の黄金ルールは、『新NISA(全世界株式やS&P500のインデックス積立)を主軸にし、子どもが高校生(15歳)になったら段階的に売却して預金へ移す【3段階の出口戦略】をとること』です!さらに「親に万が一のことがあったときの保障」は、学資保険ではなく月々わずか2,000円前後の「掛け捨て収入保障保険」で切り離して備えることで、18年後に手元に残る資金を180万円以上増やしながら、万全の保障を両立できます!
今回は、30年の実務経験をもとに、学資保険と新NISAのリアルな受取額の差と、インフレに負けないスマートな教育資金の作り方を分かりやすくお話しします。
1. 徹底比較!18年後に手元に残るお金の「決定的な差」
毎月1万5,000円(18年間の払込総額:324万円)を積み立てた場合の決定的な違いを比べてみましょう。
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【学資保険 vs 新NISA 18年後のリアル比較】
■ ① 学資保険(貯蓄型保険):
・18年後の受取総額:約340万円(増える額:+約16万円)
・返戻率:約105%
・インフレ耐性:【× 非常に弱い】(物価や学費が上がると実質的に目減りする)
・途中解約:【× 大損する】(元本割れペナルティがあり、急な出費に対応できない)
■ ② 新NISA(インデックス投信・年利5%運用想定):
・18年後の資産総額:約520万円(増える額:+約196万円)
・資産成長率:約160%
・インフレ耐性:【◎ 非常に強い】(世界経済・企業の成長とともに資産価値が伸びる)
・途中売却:【◎ 自由】(高校入学や留学費用など、必要な時にいつでも非課税で現金化可能)
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同じ元本324万円を積み立てても、18年後には「約180万円」もの巨大な格差が生まれます。
2. なぜ「学資保険だけ」では令和の学費高騰に勝てないのか?
バブル期の学資保険は預けるだけで1.5倍〜2倍に増えましたが、現在の超低金利下では事情が根本から異なります。
- 落とし穴①:18年間もお金を拘束されて「増えるのはわずか十数万円」
- 毎月コツコツ18年預けても、増えるお金はごくわずか。途中で引き出すと元本割れするリスクを考えると、資金効率が非常に悪いです。
- 落とし穴②:「教育費の値上がり(インフレ)」についていけない
- 私立大学の授業料や下宿の生活費、塾代は年々上昇傾向にあります。固定金利の学資保険では、将来の物価上昇をカバーしきれません。
- 落とし穴③:「払込免除特約」の保障は民間掛け捨て保険で安く補える
- 「親に万が一のことがあったら以後の保険料が免除される」という機能は魅力的ですが、月2,000円前後の掛け捨て保険に入れば、より手厚い生活費・学費を遺族に残せます。
3. 【FP直伝】暴落が怖くない!新NISA「出口戦略3ステップ」
「子どもが18歳になった大学進学の年に大暴落したらどうするの?」という不安は、【時期をずらした段階的な利益確定】で100%解決できます。
- ステップ①:0歳〜14歳(中学卒業まで)は新NISAでフル積立
- 時間を味方につけ、全世界株式などの低コスト投信で複利運用を最大化します。
- ステップ②:15歳(高校進学)になったら、目標額に達した分を「3回」に分けて売却
- 大学4年間で必要な学費(例:目標400万円)を、高校1年・2年・3年の3年間かけて毎年3分の1ずつ売却し、定期預金や普通預金に移して「元本を確定」させます。
- ステップ③:親の万が一には「掛け捨ての収入保障保険」をセット
- 子どもが独立するまでの期間に限定して、月々10万〜15万円が遺族に給付される掛け捨て保険に加入しておけば、親に万が一があっても学費と生活費は完全に守られます。
4. 今日からできる!損をしない実践3ステップ
- 子どもの進路(国公立・私立、文系・理系、自宅通学・一人暮らし)の目安費用を調べる
- 最も大きな山場となる「大学進学資金(目標:300万〜500万円)」を家族で共有します。
- ネット証券で新NISA口座を開設し、無理のない金額(月1万〜3万円)で積立を設定する
- 「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などの定番インデックス投信を選びます。
- すでに学資保険に入っている場合は「契約年数と返戻率」を確認する
- すでに加入後10年以上経っているなら満期まで持ち、加入直後なら損切りして新NISAへ切り替えるべきか冷静に判断しましょう。
まとめ:賢く増やして守るハイブリッド戦略で、子どもの未来を全力応援しよう!
教育資金づくりは、「確実に守る仕組み」と「賢く増やす仕組み」を正しく組み合わせることが成功の鍵です。
- 今の学資保険は増え幅が小さく、インフレ対策には新NISAが圧倒的に有利
- 高校生になったら段階的に現金化することで、大学進学時の暴落リスクを完全に防ぐ
- 親の万が一の保障は「安価な掛け捨て保険」で切り離して備える
30年のプロの知恵を活用して大切なお金を効率的に育て、お子さま・お孫さまが自由に夢を選べるセカンドステージを支えていきましょう!
人生設計や金融・保険における最適解は、就職・結婚・子育て・住宅購入・定年退職・再雇用など、ライフステージの変化とともに常に変わっていくものです。一度決めた設定や保障内容に縛られず、ご自身の状況や年代に合わせて柔軟に見直していけば大丈夫です。
「新NISAを使った具体的な教育資金の積立シミュレーションをしてほしい」「現在加入中の学資保険をどう見直すべきか診断してほしい」など、疑問やご不安な点がございましたら、ぜひコメント欄にお気軽にご相談ください。
丁寧にお調べして分かりやすくお答えしてまいります。皆様のご質問が、他の方の疑問を解決する貴重なテーマやヒントにもなります。どうぞお気軽にお声がけください。
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