はじめまして、旅する保険プロです。
私は30年間、保険やマネープランの現場で数多くのお客様のリスク管理やお悩みに向き合ってきました。
前回の記事では、新NISAの成長投資枠を使った「高配当株投資」の魅力と基本ルールをお伝えしました。
・「高配当株が魅力的なのは分かったけど、具体的にどの株をどう買えばいいの?」
・「1つの会社が倒産したり減配したりしたら怖くて買えない…」
・「初心者でも失敗しない組み合わせ(ポートフォリオ)のコツを知りたい!」
高配当株投資で成功するための最大の秘訣、それは「1つの会社に集中せず、最強のチームを作る(分散投資)」ことです。
今回は、30年の現場経験をもとに、初心者でも迷わずに作れる「安全な高配当株の組み合わせ方(ポートフォリオ構築術)」を分かりやすく解説します!
■ 「ポートフォリオ」ってなに?なぜ分散が必要?
「ポートフォリオ」とは、一言でいうと「あなたが持っている株の組み合わせ(チーム編成)」のことです。
もし1つの会社(例:通信会社1社だけ)の株に100万円を集中投資(一括購入)してしまうと、その会社の業績が悪くなって配当金が減ったり(減配)、株価が下がったりした時に、あなたの資産は大ダメージを受けてしまいます。
しかし、「通信」「銀行」「商社」「薬品」「日用品」など、まったく違う業界の優良企業10社〜20社に分けて持っておけばどうでしょうか?
仮に1社の業績が悪くなっても、他の企業がしっかりカバーしてくれるため、配当金全体が大きく減るリスクを劇的に下げることができます。
■ 初心者が目指すべき「黄金の分散ルール」3選
高配当株チームを作る時は、以下の3つのルールを意識するだけで、プロレベルの安定感を作ることができます。
ルール①:業界(セクター)を「5つ以上」に分ける
景気の影響を受けやすい業界(自動車、鉄鋼など)と、景気に左右されにくい業界(通信、日用品、電力・ガスなど)をバランスよく混ぜ合わせます。
ルール②:1つの業界の割合を「全体の20%以下」にする
いくら通信業界や銀行業界が好きだからといって、資金の半分以上を1つの業界に集中させるのは危険です。どの業界も20%以下に抑えるのが鉄則です。
ルール③:1つの会社の割合を「全体の5%以下」にする
1つの会社に依存しすぎないよう、資金をしっかり細かく分けます。
■ 初心者が組み入れたい「景気に強い代表的な業界」
「具体的にどんな業界を選べばいいの?」という方のために、高配当株投資で定番の「守りが強い業界」をご紹介します。
・通信(NTTやKDDIなど)
スマホやインターネットは景気が悪くなっても解約されにくいため、業績と配当が非常に安定しています。
・金融・保険(メガバンクや大手損保など)
日本や世界の金利上昇局面で利益を伸ばしやすく、安定した高い配当を出しやすい業界です。
・商社(大手総合商社など)
資源、食品、ITなど世界中で多様なビジネスを展開しているため、自ずとリスク分散が効いています。
・日用品・医薬品(大手化学・製薬メーカーなど)
洗剤や薬品などは生活必需品のため、不景気でも売上が落ちにくい強みがあります。
■ まとめ:「1株購入(数百円〜)」を使って自分だけの最強チームを作ろう!
一昔前は「複数の会社に分けて買うには数十万円が必要」でしたが、今はネット証券で1株「数百円〜数千円」で購入できるサービス(単元未満株)があります。
有名な大企業(NTTなど)の株でも、なんと1株100円〜200円台(ジュース1本分ほどの金額)から購入可能です!
この仕組みを使えば、数千円〜数万円程度の少額予算であっても、簡単に10社〜20社の「分散ポートフォリオ」を作ることができますよ。
1. 1つの会社や業界に集中させず、細かく分けて購入する
2. 景気に左右されにくい安定した業界を土台にする
3. ネット証券の「1株購入」を活用して数百円からコツコツチームを作る
最初は3社や5社からで構いません。お小遣いや余剰資金の範囲で少しずつ仲間(優良企業)を増やしながら、安心できる「自分だけの配当金チーム」を育てていきましょう!
人生設計や金融・保険の制度には、お一人おひとりの状況に応じた最適な答えがございます。
「自分のケースではどちらを選ぶべきか」「この保障や特約の具体的な意味を知りたい」など、疑問やご不安な点がございましたら、ぜひコメント欄にお気軽にご相談ください。
30年間の実務経験を活かし、丁寧に調べて分かりやすくお答えしてまいります。皆様のご質問が、他の方の疑問を解決する貴重なテーマにもなります。どうぞお気軽にお声がけください。

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